結婚式で割と好評だった、席札代わりのロゼット。
くるみボタン部分を好きなものに作り変えて、マタニティーマークや推し活にも使えると思います。
このページでは、既存のプリーツリボンを使用して、くるみボタン部分を手作りします。
プリーツリボン自体は手作りしていませんので、プリーツリボンの作り方が知りたい方は、別のサイトをご覧ください。
材料と作り方
①16プリーツの輪っかを作る
こちらで購入したボックスプリーツリボンを17プリーツずつに切り分けて、1プリーツ分重ねて、16プリーツの輪っかにします。
私は糸で、輪の部分だけ縫い合わせました。
②名前部分を作る
リネン生地を直径7.5cmの輪っかに切り取りとって、アイロン転写シートに印刷(※反転して印刷)した名前をアイロンで貼り付け。
名前部分はIllustratorというソフトで作っていますが、普通の方は持っていないプロ向けのソフトです。
名前部分ができたら、47mmくるみボタン打ち具を使って、直径47mmのくるみボタンを包みます。
くるみボタンの包み方は、「くるみボタン 包み方 打ち具」などで検索してみてください。
③台紙を作ってリボンを貼り付け
まず、このテンプレートを印刷。
1つのロゼットで、2種類の台紙を使ってます。
「貼り付け用台紙(直径5.5cm)」の方はリボンとかを直接貼り付ける用、「かぶせ用台紙(直径6.3cm)」の方は、テール接着部分を隠し&クリップをつける用です。(補強も兼ねてます)
「貼り付け用台紙(直径5.5cm)」は、内側の円をくりぬいて、写真のようにドーナツ状にし、
写真のように台紙に丸書いておくと、グルーガンでリボンを貼り付ける時に、ちゃんと真ん中に貼り付けられてよいです。
印刷するとき、プリンターの印刷のフチの設定で実寸よりちょっと小さく印刷されるかもしれませんが、多少の誤差は問題ないと思います。
「貼り付け用台紙(直径5.5cm)」に、まずリボンの輪っかをグルーガンで貼り付けます。
この後、リボンを張り付けた側にグルーガンをたっぷり塗って、作ったくるみボタンを貼り付けます。
④テール作成とピンを貼り付け
次に、テール部分(しっぽ)の作成。テールの長さはだいたい6cmで作りました。
半分に折って斜めにカット。
切り口がほつれないように、ライターで炙ります。燃やさないように注意してください。
テールが出来たら、裏にグルーガンで貼り付け。
貼り付け部分を隠すように、2枚目の台紙(直径6.3cm)を貼り付け、その上にクリップ付きピンを貼り付け。
完成
完成です。このロゼットは、結婚式の席札、兼、名札として使いました。
簡単に作れるので、是非作ってみてくださいね!