まずはコルドバへ
スペイン3日目は、コルドバの旧ユダヤ人街へ。
マドリードのアトーチャ駅から高速鉄道AVEに乗って2時間。
アトーチャ駅舎は、新駅舎と旧駅舎に分かれていて、新駅舎にはお土産屋さんとか、軽食屋さんとか色々。
旧駅舎は待合室として使用されているらしく、中は植物園風の造り。
真ん中はカフェ。
BODY SHOPとかもあったので、アメニティー持ってくるの忘れた人はここで買うといいかもです。
ちなみに、スペインの電車AVEは遅延保障制度もあって、出発時間は正確で、遅れることはほとんど無いらしい。
(30分以上の延着で料金の100%、15~30分以内の延着で料金の50%の払い戻し)
ただ、日本と違って出発の合図なくて、時間になると静か~に出発するから注意!
コルドバの旧ユダヤ人街
2時間オリーブ畑の中を走り続け(景色変わらなくて暇すぎた…笑)、コルドバへ到着。
アルモドバル門を抜けると、旧ユダヤ人街でした。
とにかく全てがかわいかったです。
なんで日本はこういう場所が無いんだろうか…。
かわいいお店でお土産見たり、バルで休憩したり、オックステール煮込み食べたりしました。
こんな寄木細工も売ってました。
移動のバス向かう途中、ローマ橋を渡りました。
ローマ時代に建造された、グアダルキビル川に架かる橋。
川は良く見ると泥の色してて汚いんだけど、建物と色が合ってるので汚くみえない。
いたる所に馬車がありました。
世界に2つとない、世界遺産の「メスキータ」
1時間くらいユダヤ人街を散策した後は、いよいよメスキータへ。
入ってすぐ、850本の大理石柱のアーチ群。
とにかく凄い。イスラムとキリストの融合…といいますが、確かにごちゃ混ぜ。
写真見返しても、同じ建物内とは思えないほど、部屋によって造りがちがう。
途中で感覚がおかしくなりそうなくらい、ただただ圧倒される場所でした。
カルモナの古城、パラドール
午後は、コルドバを離れてカルモナへ。
コルドバからカルモナまでは、バスで1時間半程度。
PARADOR DE CARMONA(パラドール デ カルモナ)。
元、お城(城塞)。
パラドールっていうのは、古城や宮殿、修道院といった文化財に修復を施した国営ホテルで、
スペイン全土に95か所ほどあるそう。
設備は、ミニバー、備え付け金庫、ドライヤーがあり、テレビは日本チャンネルもあります。
元城塞ということで、高台の上に建っていて、車かバスじゃないといけません。
公用のバスで行く場合、バスを下車後20分、のぼり坂をスーツケース引いて歩かなくちゃいけないらしい。
ツアーだったのでそんな問題もなく、すんなり到着。
スペインは英語通じないし、ツアーじゃないと来るの難しそう…。
無事チェックインを済ませて部屋に入ろうとしたら、扉が開かない!
…どうやら開け方にコツがいるようで、ガイドさんが全員に説明して回ってました。
無事入室。
無事に部屋に入った後、久しぶりに日本のニュースでも見ようかなぁ、なんて思ったら、テレビが付きませんでした。
スペインの施設って何かしら壊れてるっぽくて、昨日のウサホテルはトイレの水なかなか止まらなかったし、他の部屋ではドライヤーが壊れてたようです。
ひととおり荷物の整理が終わって、まずはホテルの中を散策。
ホテルのバルコニーに出てみたら、一面にアンダルシアの平原が。
6月だったら、一面ひまわり畑だったらしいです。
いろんな所に可愛いタイル。
カルモナ市内(地図あり)
ひとまず、20:30の夕食まで時間があったので、カルモナ市内へお散歩に。
実際歩いてみると、道幅が狭くかなり入り組んでて、建物の見た目もほとんど一緒なので、迷子になりそうに…。
サンフェルナンド広場まで行って、帰り道で見事迷子に(笑
…あたふたしていたところ、偶然同じツアーの人に遭遇して、無事連れて帰ってもらいました(笑;
ということで、ホテルでもらった地図に、私が日本語で説明加えたものをアップしておくので、カルモナ行く人は印刷して持って行ってみてください。
↓
カルモナ市内MAP拡大(別ウィンドウで開きます)
翌朝…。
アンダルシア平原の日の出!
さえぎるものゼロなので、かなり見応えあり。
日の出の後は、美味しいフルーツ沢山の朝食。(もちろん、他にもいろいろあるよ)
派手な感じとかではなく、歴史と自然を感じれるゆったりしたホテルでした。